形成外科・皮膚科の保険診療・美容医療なら名古屋市中区の「こいずみ形成クリニック」へ。 当院では、眼瞼下垂・陥没乳頭・腋臭・傷跡・ほくろなどは保険診療の対象です。眼瞼下垂は年間600症例を行っております。

日本一の眼瞼下垂専門クリニックを目指して

診療時間

10:00~18:30
(火曜・日曜は除く)

アクセス

栄駅より徒歩5分

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052-238-1230

二重修正について

切開二重・全切開後の二重の修正はどんな状態を修正したいのか?

たいていは以下のことが多いです。

①二重の幅が狭い

②二重の幅が広い

③二重のラインが薄くなった

④三重になった

⑤睫毛の上の皮膚がぷっくりしている

⑥傷痕が目立つ(食い込む、ガタガタ)

この5つです。は希望通りにいかなかった、デザインの問題など手術前からの問題があります。③と④は結果的になってしまったことで、これは技術的な問題の可能性と、しっかり手術をしたけど、仕方なくなってしまった2種類の要素があります。⑤は二重のラインが睫毛から8mm以上になると生じやすいです。⑥は縫合の仕方や眼輪筋・眼窩脂肪の残し方で変わってきますので、純粋に術者の技術が出ると考えられます

つまり、手術前に詳細に打ち合わせをしておけば、①②⑤はある程度は防げます。ただ、二重幅は動くまぶたに影響されますので、わずかな二重幅の修正は非常に難しいので、その場合は、いまのまま受け入れておいた方がいい場合もあります。

これから修正について、各々説明しますが、最も難しいのは二重幅狭くです。

二重幅を狭く

二重の幅を狭くする治療は、いまが広すぎですから皮膚切除などでは治療できない症例が結構な確率であります。

私の行っている幅狭の治療についてはこちらを参照下さい。

二重幅を広く

二重の幅を広くする治療は、いまが狭すぎですから、今の二重の切開線よりも睫毛側の皮膚切除などでは治療を行います。

食い込んでいるけれども、切開線の上に眉毛側の皮膚が乗っていることで食い込んで見える場合も、皮膚切除で治します。

 

二重の引きつれを治す

二重のラインの引き込みは目頭側から目尻側まで均等ではありません。均等にしてしまうと外側が引き込まれてしまったりします。この微妙な加減が非常に難しいのです。一部分が引き込まれてしまったりした症例では、再度切開して二重を固定しなおして治療します。

手術前

目頭部分の幅が狭く、また全体に食い込みが浅い状態です

1週間後

腫れていてまぶたが開きにくい時期です。2~4週間で改善していきます

術後5か月

二重は深くなり、目頭から目尻までバランスのいい二重になりました。

術後5か月閉瞼

閉瞼時です。やや左目(向かって右目)の食い込みが気になりますが、これは6-12か月で改善していきます