形成外科・皮膚科の保険診療・美容医療なら名古屋市中区の「こいずみ形成クリニック」へ。 当院では、眼瞼下垂・陥没乳頭・腋臭・傷跡・ほくろなどは保険診療の対象です。眼瞼下垂は年間600症例を行っております。

日本一の眼瞼下垂専門クリニックを目指して

診療時間

10:00~18:30
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二重埋没.切開式重瞼

切開しないでまぶたに糸を通すことで、二重の癖付けをする手術です。
まぶたに傷は残らず、腫れも手術後1〜2日ですので10代〜20代の二重の手術として希望する方が多いです。

手術方法

局所麻酔で行います。手術時間は両目で5〜10分。手術後の腫れは麻酔で腫れているぐらいですが、翌日が一番腫れます。金曜日夕方に手術を行うと、翌週の月曜からお化粧して学校・会社に行けますし、不自然さはないかと思います。

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手術はイラストのようにまぶたに極細のナイロンの糸を入れて二重を作成します。

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埋没法は取れることがあるので、皮下に埋める部分に結び目(ノット・Knot)を作って埋め込みます。こうすることで埋没の糸がはずれにくくなります。

<埋没法の特徴と成績>

埋没法の手術のメリットは、腫れが少なく傷が残らないことです。一方デメリットは取れることがある点でしょう。でも考えてみてください。取れると言うことは逆に考えれば取ることもできるので、二重を変えたくなった場合は変更することが可能です。
ではどのくらいの方が取れるのでしょうか?

埋没はもともとは10代20代のアイプチ代わりの方法ですので、若い人に限って言えば3年間で取れるのは約25〜35%。4〜3人に一人です。残りの70%前後の方は取れていないと言うことになります。ただ取れる場合は、まぶたが腫れぼったい、よく目をこする、眉毛を上げておでこにシワを作る方は取れやすく、こういった方たちは何回行っても取れます。マルチプルノット法では取れる確立はかなり低くなります。取れる可能性は10%以下です。

埋没法と言う方法の特徴をしっかり理解した上で治療を受けることが大切です。

埋没法に限りませんが。

デザイン

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糸をまぶたの裏から通す

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手術直後

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手術直後の目を閉じたところ

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埋没法に一言

  • 簡単なようで難しいのが埋没法です。腫れない・早くなじむことが大切ですのでそうなるようにいろいろと工夫を凝らしています。
    いろいろなクリニックではオプションやプレミアムがついて追加費用がかかったりしますが基本的にはできることは何でも行うべきと考えています。当院はマルチプルノット法でもそうでない方法でも費用は同じですし、極細の注射針を使用することも同じです。
     
  • 埋没を何回も行っている方が来られますが、目の裏の結膜は傷キズで切開したよりひどい方がいます。3回行っても取れる場合は切開式重瞼(切開式二重)を行ったほうが目には優しいでしょう。

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埋没法動画

切開して二重を作成する方法です。

この方法は埋没法とことなりキズを癒着させることで二重を作成しますので、取れる心配はほとんどしなくていいでしょう。

手術方法

二重のラインを切開して、目を持ち上げる挙筋腱膜か、瞼板前組織と皮膚を縫合することで二重にします。眼窩脂肪が多い場合は、容易に切除できます。

手術後

3日ぐらいはひどく腫れます。抜糸は1週間後です。内出血(青タン)がでた場合は消失するまでに2週間かかります。

成績

埋没法より断然取れることは少ないのですが、これまでの成績では100〜120人に1人の確立で取れています。再手術で改善します。

切開式二重を行う症例は?

  • 埋没で取れることを繰り返している
  • 脂肪が多く腫れぼったい(朝青龍タイプ)

 です。

逆にはじめての症例や、ものすごく広い二重を希望する場合は埋没法を行います。

解説

初めての場合、埋没は取れやすいと言うものの70%の方は取れないので、埋没を行う価値は十分にあると思います。また解剖を無視した、または自然な範囲を超えた二重を希望する場合は、切開してしまうと修正が困難ですし長持ちしないことも考えられますので、キズが残らず元に戻せる埋没法が適応です。

※埋没法は良くも悪くも取れる方法です。取れたら困るのですが、気に入らない場合は取ることもできると言う方法です。

 切開二重の症例写真はこちら