形成外科・皮膚科の保険診療・美容医療なら名古屋市中区の「こいずみ形成クリニック」へ。 当院では、眼瞼下垂・陥没乳頭・腋臭・傷跡・ほくろなどは保険診療の対象です。眼瞼下垂は年間600症例を行っております。
人中短縮
別名は鼻下短縮術。またこれを行うことで上唇が引き上げられて分厚くなった印象になることから上口唇リフト リップリフトともいわれます。
この手術はどういう方が行うか？
鼻の下〜上唇までの間が長いと、顔が間延びして見えます。ここが長いと言うイメージがわかない人が多いと思いますが、オラウータンや猿を想像してみましょう。また馬を想像してみたください。顔が長く見えてしまいます。もともと長い方もいますし、加齢によって長くなってきます。また上の前歯が出てくることで長くなります。
人中短縮の効果は、間延びした顔の改善、とくに口元〜鼻下にかけてのバランスの改善になります。
「この手術を受ける人がいるのでしょうか？」という質問が多いのですが答えは「イエス」です。鼻下が長いという自覚はないけれども、「くちもとに品がない」「顔が間延びしているように見える」ということを主訴に来院する方たちは結構多いです。実際に診察時に指摘すると納得する場合がほとんどです。このような場合には人中短縮術を選択肢に入れてもいいと思います。この手術の効果は大きいものがあります。
どういった手術？
鼻の穴の下の部分で皮膚を切除します。ただ皮膚を切除しても効果は少なくキズも目立ちます。皮下を剥離して、口の周りの口輪筋を引き上げ縫合します。
切除する幅は３〜１０ｍｍ、平均５〜６ｍｍです。
鼻下が長い
切除
術後イメージ
術後
抜糸は１週間です。腫れは３〜４日は強く出ます。手術後上唇が引っ張られたと言う違和感を訴えることが多いですが、１〜２ヶ月で改善していきます。
傷あとは３〜６ヶ月は赤く硬い状態が続きますが、半年後には白い線になります。白い線は残りますがそれほど目立つことはありません。
