形成外科・皮膚科の保険診療・美容医療なら名古屋市中区の「こいずみ形成クリニック」へ。 当院では、眼瞼下垂・陥没乳頭・腋臭・傷跡・ほくろなどは保険診療の対象です。眼瞼下垂は年間600症例を行っております。

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眼瞼下垂の左右差について〜3

これまで手術において左右差が生じた場合を書いてきましたが手術前から左右差がある症例ではどうでしょう。

手術前の診察が重要です。
まぶたのクリップテストやリッドローディングによってまぶたの眼瞼挙筋に左右差があるのかどうかを判断します。
そして、フェニレフリンテストという点眼テストを行います。
これを行うことで左右差が改善したり、眉毛の高さの左右差が改善した場合には、手術により改善する可能性が高いと判断します。

また左右差のある症例では、利きまぶたがどちらかが重要になります。片目が病的に小さく、片目が正常範囲の場合は、普通なら片目の手術を行い、正常な方に合わせようと思うでしょう。

重要なことは手術するのが利きまぶた側が、そうでないかです。
利きまぶた側が眼瞼下垂で片目のみ手術を行うと、反対側が落ちてきてしまう可能性があります。
これはへリングの法則というものです。

逆に、片目の手術でも、利きまぶたでない場合は手術していないほうが利きまぶたですので、へリングの法則が生じにくいと考えられています。
もともと左右差がある症例では利きまぶたがどちらか?そして両目を手術したほうがいいのか?片目の手術のみでいいのか?というところが非常に難しいです。
この辺りは、利きまぶた診断をしっかりして、フェニレフリンテストで眉毛がどうなるか?目が挙がった場合、反対側はどうなったのか?などの診断が重要です。

まったくこの通りになるとは言いませんが、そういった診断なく手術を行うのは結果の予測がカンに頼ってしまっている印象です。
絶対ではなくても確率の高い予想ができるような診断手順が必要です。
ちなみに緑内障がある方はフェニレフリンテストはできません。発作を誘発しますので。

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