形成外科・皮膚科の保険診療・美容医療なら名古屋市中区の「こいずみ形成クリニック」へ。 当院では、眼瞼下垂・陥没乳頭・腋臭・傷跡・ほくろなどは保険診療の対象です。眼瞼下垂は年間600症例を行っております。

日本一の眼瞼下垂専門クリニックを目指して

診療時間

10:00~18:30
(火曜・日曜は除く)

アクセス

栄駅より徒歩5分

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052-238-1230

陥没乳頭

陥没乳頭

これは、乳頭が陥没していて表面に突出していない状態です。

<原因と問題点>

陥没乳頭の原因は、乳管の低形成です。つまり乳腺からはじまり乳頭に開口している乳管が短いために乳頭が引き込まれてしまっている状態です。

刺激することででてくる軽度のものから、押し出してでてくる中等度、引っ張り出してもでてこない重症のものまであります。この状態は見た目以外に問題になります。

その問題点は

  1. 授乳ができない・・・重症の場合は授乳が困難です。
  2. 乳腺縁などの感染にかかりやすい・・・陥没した部分に垢がたまって細菌に弱いです。

 こういった理由から手術にふみきる方が多くいらっしゃいます。

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陥没乳頭の治療法と費用について

基本は手術です。

重症度により手術方法が変わります。

通常、軽度から中等度までは乳頭の周囲を切開して陥没した乳頭を持ち上げ、再度引き込まれないように乳頭の底に真皮弁を埋め込みます。原因となっている乳管は、半分ほど切断しますが、授乳に問題はありません。

重症の場合は、乳管を温存しなければいけませんし、再発の可能性も高くなります。その場合は乳頭が欠損していたと考えて、新しい乳頭を周囲の乳輪の皮膚で作ってしまいます。そうすることで乳管は温存できますし、突出した乳頭も作成できます。

費用について)
費用は、今後出産される可能性のある方の場合は保険診療で対応しております。
3割負担で片側¥25000ぐらいです。

私の陥没乳頭の治療に対する考え方

  • 吸引器具を用いる治療は行いません。基本は手術治療です。理由は、やめると戻る症例が多いからです。ただしうまくいく症例もありますので完全にしてはいけないということではありません。
  • 手術もいろいろな方法がありますが、再発の可能性の少ない手術を行います。重症度によって手術方法を変えることはありません。軽度と判断して、小さい傷の治療をしても再発してしまえば、再度手術をしなくてはいけませんし、修正のほうが難しくなるからです
  • 基本は大きな乳頭を形成して、乳頭基部を縮める手術です
  • 再発は重症の症例で約5%ですので、これまでの文献と比較して、少ないとかんがえていいいと思います
  • 乳管は温存します。
  • 保険診療の対象は授乳目的です。なので、将来的に授乳に障害が出る可能性がある年齢までが対象です。今現在 独身でも問題ありません。

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手術前

手術前 中等度ですが、すぐに引っ込んでしまうようです。

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手術後半年

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手術前

程度は中等度です。
押し出すと乳頭が何とか出てくる状況です。

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手術後半年

乳頭の周囲を切開して行っていますので
傷あとはほとんどわかりません。

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