形成外科・皮膚科の保険診療・美容医療なら名古屋市中区の「こいずみ形成クリニック」へ。 当院では、眼瞼下垂・陥没乳頭・腋臭・傷跡・ほくろなどは保険診療の対象です。眼瞼下垂は年間600症例を行っております。

日本一の眼瞼下垂専門クリニックを目指して

診療時間

10:00~18:30
(火曜・日曜は除く)

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栄駅より徒歩5分

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隆鼻術

隆鼻術

鼻筋を通すために鼻にプロテーゼを入れる治療です。

いまでは入れるものはシリコンプロテーゼ、ゴアテックスがあります。また鼻筋を通すとどうなるかなと言った場合には、まずはヒアルロン酸を注入することで鼻筋を通すことも可能です。

それぞれの素材の利点・欠点を挙げておきます。

<ヒアルロン酸>

  • 注入なので腫れはほとんどなく、注入した当日から人に会えます。
  • 吸収されますので注入し続けないといけません。
  • あまりたくさん入れるとジェルなので鼻筋が太くなってしまいます。限界があります。

<シリコンプロテーゼ>

  • 鼻筋を細くできます。
  • 手術なので目の周りが3〜5日腫れます。
  • 半永久です。

ここからはL型プロテーゼの話ですが、

  • 鼻先の鼻翼軟骨が変形します
  • 鼻先の皮膚が薄くなりプロテーゼが透けてきます。
  • 鼻が上向きます
  • 鼻先まで細くできます

<ゴアテックス>

  • 軟らかいのでいろいろな形に細工ができます
  • また鼻骨がものすごくごつごつしている症例でもぴったりフィットできます
  • 鼻先には入れれません。
  • 感染がシリコンよりおおいと報告されています。
    (自分はこれまで感染例はありませんが)

隆鼻術

ゴアテックスかシリコンか?
答えは人それぞれです。鼻根部がものすごくへこんでいて、鼻先や眉間部分が高い症例では、シリコンでは鼻骨に密着させることはなかなか困難です。こういった場合はゴアテックスです。

で、鼻骨に密着させることが容易な場合にはシリコンを用います。

どちらが自然か?

どちらも自然です。またどちらの素材を用いても挿入するプロテーゼの形が悪ければ、シリコンでもゴアテックスでも不自然です。ようはセンスが肝心です。ヒアルロン酸でも入れすぎれば不自然です。

<麻酔は?>

局所麻酔が基本ですが、静脈麻酔・笑気麻酔の併用も可能です。

<傷は?>

鼻孔内(鼻の穴の中)から行いますので、傷は表面には残りません。

<手術後>

腫れは3〜5日です。抜糸は5〜7日目です。手術後3日間は鼻筋にテープを張りますがそれ以降はフリーです。

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