形成外科・皮膚科の保険診療・美容医療なら名古屋市中区の「こいずみ形成クリニック」へ。 当院では、眼瞼下垂・陥没乳頭・腋臭・傷跡・ほくろなどは保険診療の対象です。眼瞼下垂は年間600症例を行っております。
たれ目にしたい???
若者のまぶたは目頭よりも目尻が上にあり、目尻に向かって下まぶたは斜めに上がっていきます。ただこの程度が強かったり、目尻はそれほど上に位置しているわけでもないのに下まぶたのカーブが直線的で、釣り目に見えてしまう、こういった場合にたれ目形成が適応になります。
一般的には釣り目は「きつい」 たれ目は「やさしい」と言った印象を持つと思います。
こうしたきつい印象を改善するための治療になります。
具体的な効果は??
麻酔
手術中に起き上がって目の下がり具合を確認しますので、局所麻酔です。
手術方法
下まぶたの裏側の結膜切開を行います。切開は約15〜20mmです。眼窩脂肪を包んでいる眼窩隔膜を切開し、反転させることでCapsulo−palpebral fascia(以下、筋膜)という白い組織を確認します。この筋膜には下まぶたを動かす牽引筋(リトラクター)が付いています。筋膜を前進させ瞼板に3ヶ所で固定します。そうすることでまぶたを引き下げます。もっとも引き下げたい部分にはじめに糸をかけて固定し、座って確認します。左右差や、もの足りない、下げすぎなど希望を言ってもらい調整します。希望通り下がったところで結膜を縫合します。
左図のように矢印のラインにそってアプローチします 。
右図のように 青い部分を瞼板に縫合します。
青・・・眼窩隔膜〜Capsulo-palpebral fascia
赤・・・リトラクター
黄色・・・眼窩脂肪
グレー・・・瞼板
次に、下まぶたが下がった分だけ逆さまつげのようになったり、皮膚があまりますので、皮膚を切除して縫合します。緑の部分が皮膚切除です。
手術後
抜糸は5~7日後です。腫れは3日ほどひどいです。内出血は下まぶたのクマのあたりに出ることがあります。
また白目の部分がぶよぶよして水がたまったようになる結膜浮腫が生じます。また白目が赤く充血したようになることもありますが、2週間ほどで改善します。
手術後
抜糸は5~7日後です。
腫れは3日ほどひどいです。
内出血は下まぶたのクマのあたりに出ることがあります。
また白目の部分がぶよぶよして水がたまったようになる結膜浮腫が生じます。
また白目が赤く充血したようになることもありますが、2週間ほどで改善します。