形成外科・皮膚科の保険診療・美容医療なら名古屋市中区の「こいずみ形成クリニック」へ。 当院では、眼瞼下垂・陥没乳頭・腋臭・傷跡・ほくろなどは保険診療の対象です。眼瞼下垂は年間600症例を行っております。
しみ・そばかすは年齢とともに増加してきます。
また、はじめは薄かったものが徐々に濃くなります。
しみ・そばかすを化粧品で何とかしようとしても薄くならずあきらめてしまう方、コンシーラーで隠している人。今の時代は、シミをなくすことが可能ですし、それほど難しいことではありません。
当院ではレーザー・クリームを用いた治療でしっかりした結果を出しています。
あきらめないことが大切です。
シミを正しく診断することは重要です。その診断によって治療法が変わってくるからです。しみを見たときに気をつけることは、シミの濃淡(茶色と言っても濃い、薄いがあります)、シミの境界がはっきりしているか?そして盛り上がっているか?いつごろできてきたか?が大切です。診断をつけた上で正しい治療を行えばシミは改善します。では以下にシミの種類と治療法をあげていきましょう。
いわゆる日光による色素斑です。茶色い丸い、もしくは楕円形の色素斑です。シミの境目がはっきりしていていますので目立ちます。
治療)
Q-スウィッチレーザーが基本です
そばかす」といったほうがわかりやすいかもしれません。生まれつき雀卵斑の細胞を持っていて、10代〜20代になると両頬に出てきます。両頬に薄茶色の小さな斑点が多数認めます。
治療)
Q-スウィッチレーザーが基本ですが、数が多いのでまずは減らす治療としてはフォトフェイシャル(当院ではフォトRF)で行うことでずいぶんときれいになります。
(ADM)
左右対称に頬や額に小さく円い色素が集まって生じている母斑の様なシミで、肝斑と間違える事がよくあります。最近このADMの患者さんが結構多いです。
治療)
Q-スウィッチレーザーが基本です
額や目の周り、頬などにある茶褐色〜青色の生まれつきのあざです。
治療)
Q-スウィッチレーザーが基本です
老人性色素斑から進行し、隆起してきたものです。
治療)
盛り上がっていますので電気分解法で削り取ってしまう方法で行います。
ホルモンの影響により、両頬や目の下に左右対称にできるシミです。見た目はほんのり薄い茶色のシミですが、範囲はひろく、また実際には皮膚の真皮深層に存在するために薄く見えます。
治療)
トレチノイン治療とトランサミン・ビタミンCの内服、イオン導入を行います。
当院でのシミ治療の考え方はこちら
当院で扱うレーザーは Q-SwitchYAG Laser(Qヤグレーザー)とe-maxのフォトRFが基本です。Qヤグレーザーは照射するとその部分は1週間ほどカサブタになりテープを張ります。フォトRFでは、シミが3〜5日濃くなりますが、傷にはならないためにお化粧で隠せます。
まずこの違いが重要です。できればフォトRFの光でシミを改善したほうがダウンタイムもなく楽です。
そして診断が大切なのはいうまでもありません。シミは1人に1種類ではなく、混在しています。どのシミに対して治療していくと効率的か?と言うことを考えます。実際にお写真を見ながら説明しましょう。まずは外来でもっともおおいそばかす(雀卵斑)と老人性色素斑の治療について書いていきます。
パート1ではそばかす(雀卵斑)の対するフォトRFの効果について書きました、今度は老人性色素斑について書いていきます。
頬に1〜数個、くっきりとしたシミ〜老人性色素斑〜が存在している場合、フォトフェイシャルを照射すると薄くなることはあっても、無くなることは稀です。カサブタになりたくない、テープを1週間も張っていられないという方には、フォトRFを照射しますが、基本はQヤグレーザーです。