形成外科・皮膚科の保険診療・美容医療なら名古屋市中区の「こいずみ形成クリニック」へ。 当院では、眼瞼下垂・陥没乳頭・腋臭・傷跡・ほくろなどは保険診療の対象です。眼瞼下垂は年間600症例を行っております。

日本一の眼瞼下垂専門クリニックを目指して

診療時間

10:00~18:30
(火曜・日曜は除く)

アクセス

栄駅より徒歩5分

お気軽にお問合せください

052-238-1230

瘢痕形成

傷あとの形成

傷あとが目だつととても気になります。目立たなくても白い線があるだけでも気になったりします。
今の医学で傷あとは消すことは不可能ですが、目立たなくすることは可能です。
傷あとを目立たなくする方法は、いろいろありますのでご相談ください。

瘢痕形成の症例

20代女性

事故により口腔内に貫通する挫創の傷痕です。
口をすぼめると痛み・引きつれ感と、傷のへこみが目立ちます。

手術前

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手術のデザイン

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W形成

手術後1か月

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盛り上げて縫合してますの

手術後5か月

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目立たなくなりました

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顔の傷について

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顔の傷で目立つ場合と、目立たない場合があります。

その分かれ目は、顔のシワにそった傷あとは目立ちにくいです。シワの方向と一致しない傷跡は目立ちやすいです。

右の図のように、顔のシワの向きは決まっています。わかりやすくいうと目をぎゅっと閉じて口を思い切り「いーっ」とすると顔にシワができます。この方向のシワは目立ちにくいです。

では 一致しない傷はどうするかというと、ジグザグの傷にして少しでもシワに一致するようにします。そうするとかなり目立ちにくくなります。

形成外科では、傷をジグザグにするように切除・縫合するW形成、Z形成を多用します。

手術前

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W形成術後5ヶ月

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傷痕が大きすぎて、縫縮めることができな場合、また縫縮めると変を残すような場合は皮膚移植を行います

症例1

目頭の引き連れに対する皮膚移植

フロンドガラスによる瘢痕です。目頭の蒙古ヒダが完全になくなってしまいましたので皮膚移植を行いました。この手術で蒙古ヒダは完全には作れませんが、皮膚不足が解消されるので今後、目頭形成をしても後戻りしにくくなる状況です

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下が皮膚移植して2週間経過しました。
皮膚は生着しました
少し蒙古ヒダができています。
 
移植した皮膚がもっと落ち着いたら逆Z法を行う予定です。
S字法は下まぶたの瘢痕が引きつれていますので選択肢は逆Z法が第一選択になります

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手術後1.5か月は右のようになりました。
移植した皮膚がなじんできているのがわかります。

症例2

鼻の下の瘢痕です。耳の前から皮膚を採取して移植しました

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鼻植皮 (5).jpg

上唇の引き連れも改善しました

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手術後半年

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症例3

まぶたに皮膚移植

手術前

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目がとじれない状態です。

手術後1週間

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抜糸したところ

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目が随分とじれるようになり、ご本人も楽になったと喜ばれておりました。

傷痕について知っておきたいこと

傷痕は、怪我や手術の後、必ず残りますがその傷が気になると早い時期に何とかしたいと思うのが当然です。しかし、傷跡が完全に落ち着くには、10〜12週間かかります。特に手術後1ヶ月は傷は赤く硬いです。これは傷を修復させようとコラーゲンを生成している時期ですが、このときに引きつれ・赤みが生じています。12週間でこういった反応はおさまって、傷の赤みが取れ硬さも無くなってきます。傷痕の形成手術は傷を負ってから最低3ヶ月あけることが必要です。

では、この3ヶ月何もしないのかというと、少しでも赤みを引かせたい場合は、内服薬があります。圧迫も傷にたいして有効です。日に焼けないこと、常に触ったりしないことも大切です。

また怪我などの場合、その受傷機転で傷痕が目立つかどうか決まってきます。鋭利なものでスパッと切った場合、比較的きれいに治ります。道路などで転んですりむいたりした傷痕はかなり残ることが多いです。