形成外科・皮膚科の保険診療・美容医療なら名古屋市中区の「こいずみ形成クリニック」へ。 当院では、眼瞼下垂・陥没乳頭・腋臭・傷跡・ほくろなどは保険診療の対象です。眼瞼下垂は年間600症例を行っております。

日本一の眼瞼下垂専門クリニックを目指して

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鼻中隔延長

鼻中隔延長

<鼻中隔延長術が行われるようになるまで>

この手術は、1995年ごろから形成外科・美容外科の治療に取り入れられてきた治療です。 もともとは1980年ごろから唇裂外鼻変形の症例に行われてきた治療法です。

その後、形成外科の頭蓋顎顔面外科領域の顔面の多発外傷・複雑骨折の症例に取り入られるようになりました。

自分が医師になって形成外科医として市民病院に勤務していた1990年代中ごろ〜2000年ごろは自動車にエアバッグが付いていなかったために、鼻がつぶれた症例や、顔にめり込んだ症例が数多くありました。 そういった症例に、鼻中隔延長をもちいて鼻の形態を改善させることに非常に有効でした。

その後、この手術はL型シリコンプロテーゼで鼻が上向きになってしまっている、鼻尖縮小を繰り返し鼻が上向きになった症例に用いるようになり、美容医療の領域でこの治療の有用性が確認され、今日に至っています。

<鼻中隔延長術とはどういった手術>

鼻先を下に伸ばす手術です。ほかの方法では鼻は下に伸ばすことはなかなか困難です。ほんの少しだけという場合は鼻尖軟骨移植で可能かもしれません。またL型シリコンを入れても上向きにこそなりますが、下向きにはなりません。どちらかというと鼻尖縮小やL型シリコンプロテーゼで鼻先が上向いた方に行うことが多いです。もちろんもともと上向きの方もいます。

鼻中隔延長術

効果としては先ほども書いたように、鼻先を下に伸ばす手術です。
イメージとしてはこのイラストのようになります。

延長の術前.jpg

延長の術後.jpg